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基礎知識

知的障害のあるお子さんの卒業後設計:高校卒業後の就労・生活の選択肢

2026年3月30日2分で読める編集部

卒業後の選択肢は大きく3つ

特別支援学校高等部・高校を卒業した知的障害のある方の主な進路は、「就労(一般就労・障害者雇用)」「就労系障害福祉サービス(A型・B型)」「生活介護・入所施設」の3つです。本人の能力・希望・生活環境に合わせて選択します。

①一般就労・障害者雇用

一定のコミュニケーション能力・作業能力がある場合、企業(障害者雇用枠)への就職を目指します。ジョブコーチによる職場適応支援など、就職後のフォロー体制も充実しています。

②就労継続支援A型・B型

すぐに一般就労が難しい場合は、就労継続支援A型(雇用契約あり)またはB型(雇用契約なし)の事業所に通所します。日々の生産活動を通じて就労に必要なスキルを身につけながら、将来の一般就労を目指すことも可能です。

③生活介護

重度の知的障害や重複障害がある場合は、日中活動として生活介護(入浴・食事介助・創作活動など)を提供する施設を利用します。就労よりも生活の質(QOL)向上と日中の活動充実が目的です。

早めの「移行支援」が鍵

高校在学中から「進路支援」として相談支援専門員と連携し、「卒業後にどの事業所に通うか」を在学中から決めておくことが大切です。特別支援学校の進路担当・相談支援事業所・市区町村福祉窓口と連携した早めの準備をお勧めします。